沖縄エネルギー環境教育セミナーの開催報告(2019.2.23)

県内教育関係者と教育学部の学生を対象に沖縄エネルギー環境教育セミナーを開催しました。教育関係者・学生,エネルギー関連企業などから,56名の参加がありました。

日時: 平成31年2月23 日(土)13:30 ~ 17:00
会場: 放送大学 沖縄学習センター 5階 (琉球大学 教育学部 となり)
主催:沖縄エネルギー教育地域会議 / 沖縄エネルギー環境教育研究会
後援:経済産業省エネルギー庁,原子力発電環境整備機構(NUMO)

スケジュール
第一部(13:30〜14:15)
開会挨拶 沖縄エネルギー地域会議 代表 清水 洋一
沖縄におけるエネルギー教育について 濱田 栄作
エネルギー教育モデル校からの実践報告(各 10 分)
① 糸満市立高嶺中学校 山田 政由 教諭(技術・家庭科)
② 伊江村立伊江中学校 仲里 研一郎 教諭(技術・家庭科)

第二部(14:30〜17:00)
研修会「『誰がなぜゲーム』で権利の所在と根拠を考える
― NIMBY 施設をめぐる多様なアクターによる討議の模擬体験 ―」
講師:野波 寛 氏(関西学院大学・教授)
高レベル放射性廃棄物の地層処分をテーマにした授業実践事例
① 沖縄県立球陽中学校 波照間 生子 教諭(理科)
② 北中城村立北中城中学校 渡邉 正俊 教諭(理科)
③ 西原町立西原中学校 相川 智彦 教諭(理科)

持続可能な社会を構築していくうえで,エネルギー・環境問題は人類が直面する最重要課題の一つです。エネルギーの安定供給や温暖化対策はまさに喫緊の課題であり,次代を担う子どもたちには,課題解決に向けて主体的にかつ適切に判断し,行動できる能力を身につけることが求められています。
第一部では,県内のエネルギーモデル校(経済産業省)から実践例を紹介いただき,沖縄におけるエネルギー環境教育についてご紹介いただきました。
第二部では,廃棄物処分場など,施設そのものの社会的必要性は認めつつも,立地に向けた合意形成が難しいNIMBY施設について,様々な立場で考える『誰がなぜゲーム』の模擬体験を行いました。また,既に中学校の授業でゲームを実践された先生から,生徒の反応などについてご報告いただき,道徳や様々な教科での活用について考えました。

セミナー開催に先立ち,沖縄エネルギー教育地域会議 第三回運営委員会が開催され,平成29年度の取り組みと次年度の活動計画等について議論しました。