教員・学生を対象とした高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する勉強会と施設見学会(2019.8.22_23)

県内の学校教員(13名)と,将来,教員を目指す大学生(4名)が,高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する勉強会と,関連する施設の見学会に参加しました。

勉強会では,名古屋大学大学院・教授の吉田英一先生から,高レベル放射性廃棄物の地層処分について,科学技術的な側面から説明いただきました。今回の参加者は,理系の教員・学生でしたので,化石から地層の成り立ち,地下水について,活発な質疑が行われました。

翌日には,日本原子力研究開発機構の土岐地球年代研究所と瑞浪超深地層研究所を訪問しました。年代研究所には,日本有数のペレトロン年代測定装置があり,地層や地下水に残された過去のイベントの年代を数万年前までさかのぼって明らかにできる装置とのことでした。地層研究所では,実際に地下500mにある研究坑道で,地下の雰囲気を感じながら,地層処分に関する説明を受けました。

地層処分事業には,あらゆる科学技術が活用されており,学校における学習内容と,関連するものが多々あるようです。今回のような研修会に教員が参加することで,教員自身の知識が豊かになり,より充実した授業展開が可能になると思われます。また,今回得られた知識や経験をどのように教育現場で実践するかについて,9月29日(日)に授業検討会を開催する予定です。